始めから寝ている受講者は

講義始めから居眠りをしている受講者

「どうしました、どこか具合が悪いんですか?」と声をかける。

「いえ大丈夫です」という返事が返ってくる。

やれやれまずは一安心。これは、安全教育で講義が始まって直ぐの出来事である。

講師の私が本日の予定を話している最中に、目をつぶり下を向いたまま微動だにしない受講者がいたのだ。

まさか、体調が悪いのか心配になったので声をかける。

ああ、ただの居眠りか。

最近、講義のスタート時から居眠りをする受講者が多くなっているように感じる。

そこで居眠りをしている受講者にどう対応すればよいのかと考えたとき、まずは声をかける。

興味を引くように映像や写真を使いリアルな事例で関心を引く、あるいは、グループ討議を取り入れ互いに意見を出し合う等々の努力が講師に求められている。

さて、明日の講義では、どのタイミングで何をやればよいの
か、それを考えると気が重くなる。